課題の教科書

Critical Realism for All Leader

貯金を増やすために誰でもできる生活習慣と2つのメリット

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こんにちは。ポエタです。

カントは特別な才能に恵まれた哲学者で、面白い特徴のある生活者でした。

意外なことに、カントが送った生活を自分でも試してみると、貯金を増やすための習慣が何かわかりました

達した結論は、貯金を増やすのに特別な才能は必要ないことです。

誰でもできる生活習慣の2つのメリット、そして突発的に生じる不都合への対処法を紹介します。

1 カントの生活習慣

カントは18世紀のプロイセンに生まれた哲学者で、ケーニヒスベルク大学の教授です。この人が著作として発表した哲学書で展開した思想の特徴は、徹底した厳格さです。興味深いことに、カントは私生活もが厳格で規則的な生活でした。

<カントの生活時間>

午前 5時 :起床

   7時 :講義

  10時 :執筆

  13時 :昼食

  15時半:散歩

  18時頃:夕食

  19時頃:自由時間

  22時 :就寝

カントは、どんなに悪天候でも同じ時間に散歩しました。近所の人は、カントが散歩に出るのに合わせて時計の針を直したとも言われるほどです。ついたあだ名が「ケーニヒスベルクの時計」でした。(萱野稔人『NHK100分de名著 カント永遠平和のために』2016年8月号、NHKテキスト、P.11を参照)

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2 出費を規則化する生活習慣

ポエタは、かつてカントの規則正しい生活を意識しようと思ったことがあります。それで、カントのように生活時間を厳格に守ろうとしましたが、とても同じことはできませんでした。簡単に挫折しました。

しかし、やってみて一ついいことがわかりました。厳格に時間は守れなかったのですが、やることだけはある程度予定通りに進める事ができました。すると、どの曜日には何をする、という生活のパターンが出来上がりました。

生活動作のパターンが出来上がると、だいたい一ヶ月先までの自分の出費が予測できます。つまり出費が規則化されます。思いつきでいつもと違うことをすれば、その分予定外の出費になります。しかし、決まった生活習慣を確立することで、余計な出費を抑えることができたのです。

カント並みの規則正しい生活は守れませんでしたが、真似してみると、「出費の規則化」によって、出費をおさえることができました。

<規則的な生活のメリット

  • 出費の規則化で支出が安定する

3 節約の見通しが立てば貯金を増やしやすい

そして、もう一ついいことができました。自分の生活動作がパターン化すると、どの生活動作の頻度を落とせば、どれくらいの金額を節約できるかを、簡単にシミュレーションできることに気づきました。

このように、生活動作のパターン化で出費を規則化すると、お金を貯める基盤ができます。その結果として生活に余裕ができれば、「来週はちょっと食事代を奮発しても大丈夫」と、自分の感情をうまくコントロールしながら、丁寧に暮らすことができます。

そのせいで、生活にメリハリがついて、節約にも身が入るようになりました。

<規則的な生活のメリット

  • 行動の見直しで節約の見通しが立つ

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4 不定期な予定が入りやすい場合の対処法

それでも、他人の都合で、不定期に会食やイベントが発生すると思います。人付き合いが多ければ、それも避けられません。対策は2つです。

不定期支出の対処法>

  • 不定期支出用の予算枠を設ける
  • 大事な人付き合いを定期化する

不定期な支出でも、長い目で見れば、どれくらいの額になるかが、ある程度予測がつきます。それを把握するには、家計簿をつければよいです。過去の一定期間の支出実績を踏まえて、たとえば「月5,000円までは不定期な付き合いにあてる」ことにして予算枠を設けて出費を規則化し、節約の基盤を守ればいい

もう一つは、大事な人付き合いを定期化することです。大事な人付き合いを厳選した上で、生活動作のパターンに組み込んでしまえばいいんです。

大事な知人との会食は、「季節に一回(3ヶ月に一回)この日にやろう」とか申しあわせるのです。あるいは「月初の日曜日は両親の実家に訪れる」とか。そういう大事な人付き合いを「定期化」することで、出費の規則化を守ることができます。

また、その予定を理由にして、余計な人付き合いを避けることも可能です。直前に何かの誘いがあっても、「その週は前から予定が入っているから」とはっきり言えます。

 

いかがでしょうか。節約に向く生活習慣を身につければ、貯金を増やしやすくなります。カントみたいに極端でなくても、できることです。参考にしてみてください。

<主要参考文献>

萱野稔人『NHK100分de名著 カント永遠平和のために』2016年8月号、NHKテキスト

ポエタ

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