課題の教科書

Critical Realism for All Leader

子供なしの学生結婚は大人らしい新たなライフスタイルとして説得力をもつ話

こんにちは。ポエタです。

社会的には何かとネガティブなイメージが多い「学生結婚」。思い余って学生結婚するシナリオは避けた方が賢明です。ですがよく考えれば、デメリットを回避しつつ、学生結婚の真の狙いを達成することができるのではないか。そのための課題を考えます。

実践編の目次です。

1 はじめに

学生結婚はハードルが高いです。特に、いたしかたない理由で「学生結婚」するしかない、と思い詰めたケースでは、困難が際立つでしょう。いわゆる「できちゃった婚」の場合、結婚以前の問題として、両親との確執が起きることは、よくあります。

ですが、そういう想定外の事態で結婚になだれこむのとちがって、淡々と計画的に「学生結婚」を、生き方のスタイルとして選択する。そういう幸福を手にするための選択肢として、学生結婚を位置づけることができるのではないか。

ちょっとポエタの空想を含めた考察を語ってみたいと思います。

 

2 学生で結婚する理由

(1)「できちゃった」から

いわゆる「できちゃった婚」だと、子供を生み育てるために働く必要があります。若いうちに遊びたい気も余計にある中、学生友達の誘いを断って、今日は一日働きに出る。結構つらい面もあると思います。

愛することが努力することと同義なら、結婚は自分で逃げ道をふさぐことです。結婚は相手と真の愛を育む決意を必要とします。

できちゃった婚」が難しいのは、結婚という選択肢が、ほぼ既定路線になることです。親にとってそれが問題なわけですが、本人達にとっても、実は重たい現実が待っているかもしれません。

(2)子供がほしいから

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結婚せずに子供を生むことは、女性を不安定な立場においてしまうかもしれません。まずは結婚して、若いうちに子供を生みたいと思うかもしれません。

しかし、この場合も、学生時代に夫婦のどちらか、あるいは両方が働きに出なければならなくなります。親の支援が期待できればよいですが、何かと不自由を感じる身の上ではあります。

しかし、働きに出てでも子供がほしい。その決意(愛?)があるなら、本人が諦める動機はないかもしれません。でも、卒業後就職して収入を得るまで待つ選択肢はとれないのでしょうか。多分、親はその点を質問するでしょう。

(3)一緒にいたいから

では、純粋に「常に気に入った相手と一緒にいたいから学生時代に結婚したい」ならどうでしょうか。「就職するまで待てない」場合です。「この熱い気持ちに勝る親心はない」とまで思い詰めたらどうでしょうか。

しかし、単純に相手と一緒にいたいだけなら、結婚しなくても同棲すれば足ります。

(4)若いうちにつかまえておきたいから

ポエタは考えます。この理由が一番意味深(いみしん)だと思います。お互い若々しいうちに結婚したい。

結婚願望の最たる理由は、「今の若いうちに」という本能的な衝動ではないでしょうか。ポエタは今のところ、この本音に勝る学生結婚の理由を見つけることができません。

できちゃった婚」の背景にあるのも、同じ理由だと思います。ただポエタが強調したいのは、本音が大事だからと言って「できちゃった婚」が最善の道とは限らないという点です。「できちゃった婚」には、先ほど言ったとおりデメリットがあります。もちろんポエタは、「できちゃった婚」が悪いと言うつもりは全くありません。幸福は本人が決めることだからです。

しかし、「今のうちに結婚したい」のが本当の理由なら、「できちゃった」状態に一直線に進む前に、もうちょっと考えておくべきことがある。ポエタはそう思います。

 

3 「今若いうちに」学生結婚したい場合の課題(試案)

(1)在学中は子どもは生まない

学生結婚するにしても、「今若いうちに」結婚するのが理由なら、必ずしも今、子どもを生む必要はないでしょう。子どもを生むと、在学中に働く辛さを味わう場面が増えるかもしれません。卒業後就職してからでも遅くはありません。

その点を本人同士でよく話し合ってはどうでしょうか。

(2)在学中は同棲しない

別に同棲してもいいんです。いいんですが、同棲には微妙な問題が含まれます。家賃は誰が負担するのか。子供を授かる偶発的事態が生じるリスクが増さないか。親が心配しないか。

こういう問題がクリアできるなら同棲してもよいでしょう。それに常に一緒にいたい気持ちも大事でしょうから。

ですが、あえて同棲しないのも「大人の関係」だと思うんですが、いかがでしょうか。

但し、民法(*)では、夫婦の同居を義務として定めています。同居の有無は法的責任も含めてよく考えた方がよさそうです。結婚する前によく専門家に相談した方がよいでしょう。

民法752条 夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

(3)両方の両親と約束

学生結婚は、何かと両親にとっては心配のたねです。ですから、「在学中は子供は生まない」「同棲もしない」と両親に約束すれば、ちょっとはハードルが下がるかもしれません。お互いによく話し合った経緯も説明すれば、なお下がるかもしれません。

(4)愛を育む

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大事なことを言います。この学生結婚のスタイルをとれば幸福になれるという確証はありません。結婚の成否は夫婦の信頼関係次第です。結婚は愛の紐帯です。利害打算で成功する結婚はありません。それは断言します。

 

4 最後に

(1)真の狙いは安定と自由の両立

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なお、学生結婚には他にもデメリットがあります。

  • 結婚によって出会いの選択肢を狭める
  • 就職活動で不利になる可能性がある

それに、こんな学生結婚のスタイルを、どっちがどのタイミングで言い出すかという重要な問題もあります。

あと、「婚約じゃダメなのか」というご指摘はもっともです。しかし、学生時代に「安定と自由を両立」させるところに、このスタイルの真の狙いがあります。家庭をもちつつ、子育てには束縛されず、学生としての自由を謳歌できます。

親が認めるかどうかはわかりません。ですが、「できちゃった」状態よりは、ショックは少ないでしょう。

ポエタが今回紹介したかったのは、社会的には若干ネガティブに捉えられがちな「学生結婚」でも、新しい生き方として考え直すこともできますよ、ということです。一つの自分らしい生き方について考えるヒントになればと思います。

(2)まとめ

  • 学生結婚の本音は「今若いうちに結婚したい」。
  • 本音を実現するためにデメリットの少ない学生結婚を選べる。
  • 結婚は愛の紐帯だから利害打算は禁物です。

ポエタ

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