課題の教科書

Critical Realism for All Leader

作品の個性とは|生活のクオリティの向上|考え続けるためのヒント

ブログを書くとなると、個性を出したいと思ったりします。 

しかし、流行に乗ればいいんじゃないか、成功者の真似すればいいんじゃないか、という目論見だと失敗しやすいようです。 

書きたいことを書く、という当たり前のことを、まずは実践しようと思います。 

作家の考えをひもとくと、一つの作品でオリジナリティが出来上がるのではなく、作品群あるいは作品系ができてくると、作家のオリジナリティがはっきりしてくる、らしいです。 

そうかもしれませんね。作家のように大したことは書けませんが、色々考えたことを書こうと思います。 

学者の書く本は、客観的なデータは揃っていて、ロジックも申し分ない、そういう文章を書こうとします。 

しかし、学者本人の個性というか、どういうことが本質だから、人生を賭けるに値するんだ、というメッセージはあまり見えてこない。 

せっかく人より長い時間を使って、研究に没頭してきたわけですから、論文の出来不出来よりも、「そうかそういう本質を弁えていれば、生活のクオリティは上がるに違いない」、と感銘する金言を言ってほしいものです。 

最近は、経営者や独立企業家、いろんな特殊な経験を積んで有名な人の、人生のノウハウみたいな本がいっぱい書店に並んでいます。こういう人は、実体験に基づく経験則で、これが大事、と言ってくれているので、それはそれで参考になります。 

失敗を含めた、えがたい経験で導き出した見識は、傾聴に値します。

ただ、それも、その人の一回限りでしか通用しない、単なるノウハウであったりします。 

ある条件では成功しても、読者である私のいまの状況には全く当てはまらないことだったりするわけです。 

だから、あくまで「参考」にしかならない。自分で考えないといけない。 

「考える」といっても、どう考えるの?、というのが難しい。 

正しい思考は、的確な問いに凝縮されるでしょう。 

それは一つの答えです。 

鋭い問いかけは、それだけで相手を金縛りにして、相手の表情がそのまま答えになります。 

それはハードルの高い質問のスキルですが、自分に対して問いかけるのはもっと難しい。 

だから、一人で考える、考え続けることは、非常に難しい。いま自分が、本当に何を考えているのかもわかっていないのが普通です。 

ただ、この問いかけ、に本当の個性がにじみ出るような気がします。 

的確な問いは、嘘偽りを打ち破ります。そこに自分の本当の姿がさらけ出されます。 

人間は自然に自分を隠そうとする。その弱さを脱却するのが、的確な問いを生むための課題でしょう。

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